「きょうは何の日?」 お客様と共に歩んだ、広島アンデルセンの、様々なできごとを 今、振り返り、繋いでいきます。 |
1987年8月30日 デンマークサッカーチーム来たる 社員も交流
2025.08.30

1987年8月30日 デンマークサッカーチーム来たる 社員も交流
デンマークの名門サッカークラブ、<ボルドクルッベン 1913>のジュニアチームを招待し、8月30日(日)、国際平和祈念サッカー大会の一環として、広島県高校選抜チームと親善試合を行いました(2対0でデンマークが勝利)。第二試合は9月1日(火)、次年度行われる国体のサッカー会場・京都久我山中央グランドのこけら落としとして、日本で指折りの京都高校選抜チームと対戦しました。

広島県営競技場(現広島県総合グランド)にて

チームの広島滞在は8月28日(金)から9月1日(火)までで、親善試合をはじめ、広島原爆死没者慰霊碑への献花、宮島などの見学・観光、デンマーク名誉領事(タカキベーカリー高木俊介会長〈当時〉)主催の歓迎パーティなどに出席。宮島では、短パン姿で上着を脱いで太陽を浴び身体を焼くことに余念がなく、また、神殿での日本の風習に関心を持たれたようでした。宿泊には、社員から希望をつのり、その家庭でのホームステイおよび社内研修寮をあて、相互の国際交流を深めました。

ホームステイを受け入れた社員は、ご家族や親族も交えておもてなしを楽しみました。「浴衣を体験してもらったり、メンバーよりも自分たちのほうが楽しんだ」「台風一過もあり心配したが、朝は元気に起きてきた。朝食が終わり帰る準備をするころにはもう少し時間があれば…と。わが家の中を突風が通り抜けたように、さわやかで楽しい思い出が残った。」と、よい体験を報告しています。