
【開発ストーリー】広島の地が育む豊かな食 サゴタニ牧農と広島アンデルセン開発のオリジナルジェラート
2025.05.16


【開発ストーリー】広島の地が育む豊かな食 サゴタニ牧農と広島アンデルセン開発のオリジナルジェラート
2022年から一緒にコラボレーションを続けていく中で、両社のモノづくりへの想いに共感し、「いつか一緒にお客様の食卓がより豊かになるようなおいしい商品を誕生させ、食卓に届けたい」と、ジェラートの共同開発がスタートしました。
サゴタニ牧農の土づくりへのこだわりやつくり手の顔が見える安心感、そして、味の力強さを持つ牛乳。そしてアンデルセンファームで大切に育てられたりんご。単なる素材の組み合わせではなく、広島という土地のストーリーを背景に持つ素材同士が出会い、新たなおいしさを生み出すことが、今回のジェラート開発の核となりました。実際にサゴタニ牧農の牧草地や、アンデルセンファームのりんごの栽培地を訪れ、素材のおいしさだけでなく、香りや個性を直接感じ取ることで、「この土なら良いものができる」という確信を得たことは、開発の大きな原動力となりました。
サゴタニ牧農の土づくりへのこだわりやつくり手の顔が見える安心感、そして、味の力強さを持つ牛乳。そしてアンデルセンファームで大切に育てられたりんご。単なる素材の組み合わせではなく、広島という土地のストーリーを背景に持つ素材同士が出会い、新たなおいしさを生み出すことが、今回のジェラート開発の核となりました。実際にサゴタニ牧農の牧草地や、アンデルセンファームのりんごの栽培地を訪れ、素材のおいしさだけでなく、香りや個性を直接感じ取ることで、「この土なら良いものができる」という確信を得たことは、開発の大きな原動力となりました。

サゴタニ牧農(広島市佐伯区湯来町)
ジェラートのレシピは、ミルクとりんごの味わいを最大限に引き出すため、1%単位で配合を調整しながら、最終的な味のバランスが決まるまでに何度も試作を重ねました。開発当初はシナモンなどのスパイスの使用も検討しましたが、「素材本来の魅力、おいしさをお届けしたい」という想いから、牛乳、生クリーム、りんご、砂糖などのシンプルな材料を使用。結果、ジェラートのシンプルな味わいは守りながらも、素材のおいしさがまっすぐに伝わる仕上がりとなりました。

アンデルセンファーム(広島県山県郡北広島町)
また、「パンと合わせて楽しんでいただきたい」という想いが開発初期から念頭にあり、ジェラートとパンのペアリングを重ねた結果、クロワッサンやブリオッシュなどのパンとの相性の良さも特徴に。“素材ならではの味わい”と“食べるシーンの広がり”を楽しんでいただけるジェラートに仕上がりました。

「食べたときに、牧場やりんご畑の風景が思い浮かぶような商品にしたい」「つくり手の想いや背景も一緒に味わってほしい」。そんな想いを大切にしながら、今回のジェラートを開発しました。広島という土地で繋がった“つくり手の想い”や風景がジェラートを通じて皆さまの食卓へ届き、“食の豊かさ”を感じていただけるきっかけになればと思います。
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◆サゴタニ牧農
広島市佐伯区湯来町にある、1941年創業の牛乳メーカー。「健康な乳は健康な土から」という信念のもと、土づくりからこだわり自家牧草を育てています。その自家牧草をたっぷり食べて育った牛の乳を低温で殺菌処理するため、サゴタニ牧農の牛乳は、臭さがなく栄養たっぷりの牛乳本来のおいしさを生み出しています。
◆広島アンデルセン
広島市中区本通にあり、全国でベーカリー事業を展開するアンデルセングループの旗艦店。1967年にベーカリーとレストランの複合店としてオープン。「食卓に幸せを運ぶ」という思いのもと、パンだけでなくデリカテッセン、ワイン、チーズ、お花までをそろえ、パンを楽しむための商品やサービスを展開しています。
◆アンデルセンファーム
アンデルセングループの農業分野への新たなチャレンジとして、2005年にアンデルセンファーム(広島県山県郡北広島町)を設立。「土から食卓まで」というトータルストーリーのもと、りんご約5,000本とぶどう約1,000本を栽培し、付加価値の高い農産物とその加工品を作っています。