
2023年のテーマは「Colorful! Denmark」
一人ひとりの個性を大切にしながら、自分らしく暮らすデンマークの人々。デンマークには個性豊かでカラフルな暮らしのアイデアがたくさん。 スメアブロは、パンにバターをたっぷり塗って旬のおいしさを重ねていくデンマークの郷土料理。その種類の多さも見た目も楽しみ方もまさにカラフル。またカラフルな進化を続けているデニッシュやスイーツも魅力です。
今年もアンデルセンネットでは、全国の皆さまへ、デンマークのおいしさ・楽しみ方をお届けします!

OUR STORY
- アンデルセンとスメアブロのいろいろ
- デンマークいちばんの名物料理スメアブロはその種類の多さも見た目も楽しみ方もまさにカラフル。日本では馴染みの薄かったこの一風変わったオープンサンドイッチを、私たちは1967年の広島アンデルセンの開店当初から他に先駆けてお届けしてきました。きっかけは創業者がコペンハーゲンの専門店で出会ったスメアブロ。200種類、1メートル以上もあるメニューからスメアブロを選んで初めて口にした創業者は、四方を海に囲まれ、幸に恵まれたデンマークを故郷広島に重ねたと言います。1966年には、コペンハーゲンのホテルに2名のシェフを派遣。その後、広島アンデルセンに続いて青山アンデルセンのレストランでも提供を始め、全店でもデンマークフェアなどで何度もスメアブロをご紹介してきました。パンの上に約60年もの時も重ねてきたアンデルセンのスメアブロ。その美しい世界にご案内します。


特産のバターをパンにたっぷりと塗って、地場の食材、旬のおいしさを
思い思いに重ねていく。新鮮で素朴で合理的で自由で美しい。
さあ、あなた流のスメアブロをつくってみましょう。
スメアブロをつくる3つの足し算

- デンマークではライ麦パンが主流ですが、まずは好きなパンで試してみて。
軽やかな味のパンには魚介類、重めのパンにはお肉系の食材が合います。

- デンマーク産のミルクからつくられた、なめらかな発酵バターはスメアブロにも最適。酪農王国デンマークが誇る「LURPAK」を今年も6月限定で特別販売します(店舗のみ)。この機会に、ぜひどうぞ。

- まずメインとなる食材を選びましょう。追加のトッピングは彩りを意識しながら食感の違う野菜やソースなどをプラス。2~3層に重ねるのが基本です。

たとえばこんな、スメアブロ!






スメアブロが楽しめるセット


OUR STORY
- 伝統を守りつつアンデルセン流が色づくデニッシュペストリー
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カラフルなパンといえば、やっぱりデニッシュペストリー。
私たちが日本で初めて販売したのは、1962年のことでした。創業者が視察先のデンマークのホテルの朝食でそのおいしさに衝撃を受けたことから始まったデニッシュペストリーづくり。その道のりは、本場デンマークの伝統的な製法を守りながら独自に改良を重ねてきた歴史でもあります。ダークチェリーやベリー、木の実などのさまざまな素材が鮮やかにトッピングされたおなじみの姿は、実は日本で独自に進化してきたもの。デンマークの伝統的なペストリーは見た目も素朴で、定番がある程度決まっているのだそうです。
アンデルセンのペストリーをデンマークの人たちが初めて目にすると、カラフルな姿にびっくりされると聞きます。その土地やその時々で姿を変えるのは、スメアブロもデニッシュも同じかもしれません。