春に備えるアンデルセンファーム
2026.03.01

春に備えるアンデルセンファーム
春に向けて、りんごとぶどうの剪定を進めています。積雪期は、野生のうさぎのエサとなる植物が雪に覆われ、樹皮や小枝が主な食料となるため防兎用金網を設置していますが、雪解け後は野草が生えエサがそちらへ移るため、金網を回収します。あわせて、越冬するカイガラムシやダニ類の発生を抑えるため、樹の休眠期にあたる3月下旬から4月初めにかけて防除を行う予定です。
また、枯れてしまったりんごの木を植え替えるため、苗木を育てるのもこの時期の仕事です。苗木の根にあたる台木(矮性台木)を340本購入し、接ぎ木を進めています。矮性台木を使うと木が大きくなりにくく、選定や収穫などの作業がしやすくなります。かつ雪解け後に植え付けを進め、園地の本数と木の勢いを揃えることで、生育のばらつきを減らし、収量と品質の安定につなげます。なお、秋に収穫したりんごのうちグラニースミスは、これからプレザーブ加工を行い、アンデルセングループのパンの材料として使用します。
次年度はぶどう園にロボット草刈機を導入して省人化を図るほか、ヤガ対策として防蛾灯の設置を2カ年計画で進めます。環境変化と高齢化が進む中、皆が安全に作業できるよう対話を重ね、チームワークを強めながら、計画的に取り組んでいきます。りんごとぶどうが健やかに育ち、実りが充実した園地を安定してつくることを目指します。
トップ写真はブドウ園。約15cmの積雪(2月19日)。


ぶどうの芽(1枚目)/りんごの花芽(2枚目)


りんごの接木のテープ巻き。(1枚目)/一枝ずつ巻きます。(2枚目)








